女性キャスターリストラの嵐…テレビ局お寒い事情
テレビ界で昨年来、吹き荒れているリストラの嵐が、女性キャスターにも及ぼうとしている。厳しい生存競争を勝ち抜くのは誰か。放送事情にくわしい芸能評論家、肥留間正明氏が、ぶった切る。
田丸美寿々(58)は、16年間キャスターを務めてきたTBS系「報道特集」を9月末に降板することが決まった。
放送30年目を迎える番組のリニューアルと、田丸の母親介護が理由とされるが、「バブル期から活躍してきたため、ギャラもなかなか下げられない」(肥留間氏)という事情もあったようだ。田丸の年間契約料は推定2000万円ともいわれる。
TBSは放送事業部門の不振で、2010年3月期の決算では23億円の最終赤字を出した。後任は“社員”の金平茂紀アメリカ総局長が務める。
肥留間氏は「田丸さんはリポーターからキャスターに出世する一方で、不倫スキャンダルで世間も騒がせた。そんな人が降板するのは一つの時代の終わり。考え方もシャープで、ジャーナリストとしても度胸があった人だけに残念」と語る。
田丸に続く“リストラ候補”として、名前が取りざたされているのが、同じくTBS系「NEWS23X(クロス)」の膳場貴子(35)だ。
前身の「NEWS23」のメーンキャスターに昨年3月に昇格。今年3月、TBS記者出身の松原耕二氏(49)らが加わるなどテコ入れして現番組に変ったが、視聴率セフレは6~7%台を推移。ライバルの日本テレビ系「NEWS ZERO」の後塵を拝している。
年間のギャラは6000万とも8000万ともいわれるが、11日のTBSの参院選特番「乱! 参院選2010」のキャスターの座は、NHK時代の先輩・堀尾正明(55)に奪われた。
「全体の視聴率で、民放では日テレに続く2位と善戦、堀尾の選択は正解だった」と局関係者。
田原総一朗(76)が21年続けた「サンデープロジェクト」の後を継ぎ、4月から始まった「サンデーフロントライン」の小宮悦子(52)はどうか。
12年間続けた平日夕方の「スーパーJチャンネル」から“引っ越し”した背景には、年間1億ともいわれた高額ギャラがあったともいわれる。
肥留間氏は「田原さんと比べてしまうと、やはりツッコミが弱い」と指摘する一方、「局アナ時代からの功労者。テレ朝も、そう簡単に切るということはない」とみる。
局との深いつながりといえば、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」のキャスターを12年間も務める小谷真生子(45)。
参院選特番でも、池上彰(59)がキャスターを務めた第1部「池上彰の選挙スペシャル」からバトンを受け、第2部の討論形式の「ニッポン戦略会議」を仕切った。
肥留間氏は「まさにジジ殺し。女を半分捨てて、相手の話を上手に聞き、取り込んでしまう。あの人の代わりはなかなかいない」と語る。
荒波を乗り越えてきた女性キャスター陣には、何とか踏ん張ってほしい-という視聴者も少なくないのだが…。
※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。
田丸美寿々(58)は、16年間キャスターを務めてきたTBS系「報道特集」を9月末に降板することが決まった。
放送30年目を迎える番組のリニューアルと、田丸の母親介護が理由とされるが、「バブル期から活躍してきたため、ギャラもなかなか下げられない」(肥留間氏)という事情もあったようだ。田丸の年間契約料は推定2000万円ともいわれる。
TBSは放送事業部門の不振で、2010年3月期の決算では23億円の最終赤字を出した。後任は“社員”の金平茂紀アメリカ総局長が務める。
肥留間氏は「田丸さんはリポーターからキャスターに出世する一方で、不倫スキャンダルで世間も騒がせた。そんな人が降板するのは一つの時代の終わり。考え方もシャープで、ジャーナリストとしても度胸があった人だけに残念」と語る。
田丸に続く“リストラ候補”として、名前が取りざたされているのが、同じくTBS系「NEWS23X(クロス)」の膳場貴子(35)だ。
前身の「NEWS23」のメーンキャスターに昨年3月に昇格。今年3月、TBS記者出身の松原耕二氏(49)らが加わるなどテコ入れして現番組に変ったが、視聴率セフレは6~7%台を推移。ライバルの日本テレビ系「NEWS ZERO」の後塵を拝している。
年間のギャラは6000万とも8000万ともいわれるが、11日のTBSの参院選特番「乱! 参院選2010」のキャスターの座は、NHK時代の先輩・堀尾正明(55)に奪われた。
「全体の視聴率で、民放では日テレに続く2位と善戦、堀尾の選択は正解だった」と局関係者。
田原総一朗(76)が21年続けた「サンデープロジェクト」の後を継ぎ、4月から始まった「サンデーフロントライン」の小宮悦子(52)はどうか。
12年間続けた平日夕方の「スーパーJチャンネル」から“引っ越し”した背景には、年間1億ともいわれた高額ギャラがあったともいわれる。
肥留間氏は「田原さんと比べてしまうと、やはりツッコミが弱い」と指摘する一方、「局アナ時代からの功労者。テレ朝も、そう簡単に切るということはない」とみる。
局との深いつながりといえば、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」のキャスターを12年間も務める小谷真生子(45)。
参院選特番でも、池上彰(59)がキャスターを務めた第1部「池上彰の選挙スペシャル」からバトンを受け、第2部の討論形式の「ニッポン戦略会議」を仕切った。
肥留間氏は「まさにジジ殺し。女を半分捨てて、相手の話を上手に聞き、取り込んでしまう。あの人の代わりはなかなかいない」と語る。
荒波を乗り越えてきた女性キャスター陣には、何とか踏ん張ってほしい-という視聴者も少なくないのだが…。
※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。
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- 2010-07-22 23:04:39


