2020/08/02
手漕ぎボートを漕がれた経験は誰しもあるでしょう。
今、疲れない【ボートの漕ぎ方】という話題がネットであげられていて注目されています。
力任せに漕いだとしてもうまくはいかないものです。
うまく漕ぐためには、極力むだな力を入れないことが大切です。
背中と脚や体重を使った重心移動もポイントのひとつになります。
またオールを持つ【左右の拳の高さや位置】も関係してきます。
肘が伸び切らないような工夫が必要です。
脚を踏ん張ることも必要でしょうし、背筋と腹筋をバランスよく使うことも考えるべきです。
またオールを引く時には、後ろに倒れこむように体重をかけるとうまくいくはずです。
腕の力だけに頼るよりも、全身で体重移動をすることの方が多くの力が伝わることになるからです。
その方がひと掻きで移動できる距離が延びると言われています。
脚を伸ばしきった後は、すみやかに前傾姿勢にもどしていきます。
これらの動作を繰り返すことでリズムを付けていくことを考えます。
今あげたことがボートのうまい漕ぎ方とされていますので参考にされることをおすすめします。
小型ボートの特徴について
プレジャーボートにはさまざまな種類、タイプがあります。
もちろん予算や好みで選べばよいわけですが、プレジャーボートが欲しいと思っている人にまず最初に知っておいて頂きたいことは、自動車と同じように免許制であることです。
いくらボートを買っても、免許がなければ、免許を取得している人に乗せてもらうことしかできません。
ところが実は、免許がなくても操縦できる小型のものもあるのです。
それは、全長3m以下、エンジン出力2馬力以下のものと定められています。
この小型サイズは、一人用にはもちろんのこと、二人乗っても十分なゆとりのあるサイズです。
もちろんエンジンが非力であることは間違いありませんからパワフルな走りは期待できませんが、手漕ぎに比べればはるかに楽、というように考えれば、例えば釣りなどの楽しみ方の範囲が大きく広がります。
まずはこのサイズのボートに乗って、慣れてきてからより大きなものに買い替えていく、というのもよいかもしれません。